粘性の高い粉体原料のホッパー(急傾斜)で発生していたラットホール現象を解消していただいた事例です。
【機器フロー】
フレコンにより原料投入
↓
原料ホッパー【ここでラットホール】
↓
ロータリーバルブにより次工程に供給
【原料・ホッパー条件】
対象物 :名称非開示
(平均粒子径10数ミクロン程度の微粉)
ホッパー径 :Ø1000
排出部径 :Ø300
ホッパー傾斜:約75度
【当機器配置】
ブローディスク標準型(BD-15)を
同じ高さに3個づつ、3段に設置。合計9個。
【制御】
電磁弁を内蔵したコントローラー(C-SV4)により3個づつ時間差でエアーON。
~順序~
①下段の3個
②中段の3個
③上段の3個
*コントローラー(C-SV4)には電磁弁4個が内蔵されていますが、
本件では電磁弁3個のみ使用。
1個は予備。将来ブローディスクを追加した場合これで対応。
具体的な配置等はお問い合わせください。
当機器は取り付け簡単でコストパフォーマンスが高い機器ですが、
取付位置は重要ですから御面倒でもお問い合わせをお願いします。
ブローディスク BD-15S-W 9個
コントローラー C-SV4 1面