ミナギ（株）は、粉体・粉粒体のブリッジ、閉塞、架橋、ブロッキングなどを防止解決する機器の専門メーカーです。

省力化機械装置メーカー様よりご用命いただきました実例です。

「お客様（化学）で樹脂パウダーに水を添加するようになり、納入した装置においてそれまで発生していなかったブリッジ現象が起こるようになった」ので、相談したいとコンタクトいただきました。各種情報を開示いただき、当ブローディスクの導入案をご提示したうえで、ご採用いただきました。のちフォローさせていただきましたが、トラブルは一切なく順調に稼働いただいています。

対象物名称：樹脂パウダー　
粒子径：数10～1000μｍ
ホッパー形状：円錐1000φ
排出径：100A

今回のポイントは、水添加前の樹脂パウダーの流動性は比較的良好ですが、水の添加により安息角が増大、また今後なお水の添加量を増やす可能性があることです。1000φ以下のホッパーなら、ブローディスク標準型（BD-15）を4個程度設置することが一般的です。ただ本例では、このホッパーの排出径が100Aとやや小さいこと、ならびに水の添加量を増やすことによる安息角の悪化を考慮して、先述のブローディスク４個の他に、ブローディスクミニ（BD-08）4個を100A排出部のすぐ上に追加配置することにしました。ブローディスクミニは1個当たり1万円を下回るお値段ですから、これを追加配置しても、トータルコストのアップは僅かです。

弊社ではトータルコストやお客さまのリクス低減を考え、より良い解決案をいつもご案内しています。お気軽にコンタクトしてください！