ミナギ（株）は、粉体・粉粒体のブリッジ、閉塞、架橋、ブロッキングなどを防止解決する機器の専門メーカーです。

ガラス製造事業所へ納入致しました。

ホッパースケールのスクリューフィーダーホッパー部で、「この部分の傾斜が緩い為？排出が安定しない」ということで御相談いただきました。経験上、ブローディスクの設置に関して特別リスクもないと判断し以下の配置をご案内し導入いただきましたが、問題はスグに改善されています。

≪装置フロー≫
　【フレコン投入】～【受けホッパー】～【スクリューフィーダー】～【計量ホッパー】
　　＊フレコン受けホッパーの傾斜は十分でしたが、スクリューフィーダーのホッパー部でブリッジが発生していました。
≪スクリューフィーダーのホッパー概要
　約450×450（２面傾斜、２面は鉛直）
≪対象物≫
　酸化鉄粉

対策内容は次の通りです。問題のホッパー部（傾斜面）にそれぞれブローディスク標準型を各１個、合計２個設置。今回の場合は比較的小型ホッパーであるため、それぞれ面の中央に配置しています。電磁弁１個を内蔵したコントローラーにより２個同時にエアーＯＮ・ＯＦＦを繰り返しています。コントローラー内のツインタイマーで、ブリッジやスクリューフィーダーの排出速度に応じたＯＮ・ＯＦＦ時間設定を簡単に行うことができます。