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社長ってどんな人?

  こんにちは。代表の下野恵章です。本日は、私どものWEBサイトをご覧頂き有難うございます。このページでは、弊社の事業より少し遠ざかって私自身のことを中心に書かせていただきたいと思います。

  インターネットは益々便利で、私どもにおきましてもWEBサイトをご覧いただいたお客様から数多くのお問合せやご注文を頂いたりし、たいへん有難く思っています。ただ、人の繋がりという面については人間味と言おうか、多少足りないものを感じています。それは「人に労いの言葉を掛けたり、掛けられたり」また「ちょっとしたことで人の役に立ったり、助けられたり」など、実際の人付き合いの第一歩となるものではないでしょうか。
  皆様とは何かのキッカケや巡り合わせで、お会いできる機会に恵まれればと願っていますが、本日はせめて私自身を紹介させていただくことによって、ほんの少しの繋がりを持たせていただくことが出来れば幸いです。

  私は、巳年生まれの現在40代、高度経済成長期の後半に少年時代を過ごし、社会にでてまもなくバブル経済を経験した世代です。家族とともに大阪で暮らしています。出身も大阪です。
  地元の高校を卒業後、専門学校に進むのですが勉強に身が入らずあえなくリタイヤ、社会にでることにしました。今、思いますと就職について本当に有難い時代でした。(正直なところ当時はそういう事に思いは至りませんでしたが) 社会人となってからは、そのほとんどを粉体業界(機械関係)で過ごしてきました。勤めていました会社の業態は商社でしたので、扱いのあった様々な粉体用の機械装置に触れてきました。職種は営業職ですが、「粉体はやってみないとわからない!」ことが非常に多く、実際に負荷をかけてのテストは日常業務で、お客様と一緒に粉まみれになることもしばしばです。作業後、一段落して鼻を咬むと鼻水に粉の色が付いていたりします。また、指の爪の裏側に粉が入り込んで汚れがなかなか落とせなかったりするのですが、帰宅後入浴して頭を洗う時に爪を立ててやると、簡単に落ちるような粉もありました。

  様々な経験をさせていただいた訳ですが、実は私は過去、営業職の一面を苦に思っていました。今だから言えるのですが、私は大勢の人前で話をしたり、初対面の人たちと気さくにコミュニケーションをとったりして行くことに苦手意識を持っていました。相手の方を尊重した上で、ありのまま自分を表現することがコミュニケーションの基本だと思うのですが、ありのままに振舞うことが不得手で人前でのスピーチやプレゼンテーションの時などは必要以上の緊張感を覚えていました。20代の頃は特にひどくて、緊張の余りマイクを持つ手が震えたり声が上擦ったり、本当に情けない思いをしました。おまけに、その情けない心の内を無意識のうちに隠そうとするものですから、より一層ありのままでいることができずに悪循環していたように思います。
  その後、場数を経験し少しはましになったように思いますが、外見的なものが多少ましになったという程度で、心の内の苦手意識を変えることは出来ませんでした。

  30代の時、ある中老の男性と知り合いになる機会が訪れました。幾らか時が経過してから知ることになるのですが、この男性は数年間、癌の再発を繰り返され闘病生活をされている方でした。当初そういうことを知らないでいますと、この男性は自分のことはさておき、顔を合わすたびに私自身のことを労ってくれるのです。これはなぜか私にとって非常に心地良いものでしたが、この人と会話をしていますと無意識のうちに、ありのままの自分になれていました。
  この会話の中で、自分の苦手なことや弱さなど本当の自分を知らず知らずのうちにカミングアウトしていました。するとその後、徐々に苦手意識や弱さが小さくなり、過去苦手としていたものが逆に楽しみに感じられるようになって行きました。語ることによって整理され、そしてコンプレックスが克服されたように思います。以前どこかで「弱さを認めれば強さに変る」という言葉を聞いたことがあるのですが、私にとってその通りでした。

  この男性はその後、病状も安定され現在も親しくさせていただいていますが、この人との巡り合わせが私の大きなターニングポイントの一つになりました。話すキッカケを与えてもらったこと、自分自身の話を聞いてもらったことに大変感謝しています。しかし、それだけでなくこの人が闘病生活の中から気付かれたであろう「今日一日の生き方」というものを教わったような気がします。

  過去を振り返ると、本当に多くの人たちとの交わりのなかで、助けられ励まされて過ごしてくることが出来たことを、気付くことが出来たように思います。これらの事柄をはじめ、周りの全てのことに感謝しながら、順境の時も逆境の時も、今日一日、自分の役割を、明るく朗らかに笑いながらやって行きたいと思っています。
  また、当社におきましても、謙虚さを失わず社会の中で私達の役割を果たし、いつも皆が笑顔でいたいと考えています。
  お読みいただき誠にありがとうございました。

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