実施例

0638 緩傾斜ホッパーでラットホールを解決

機械装置メーカー様より御相談いただいた案件です。

【トラブル内容】
装置の試運転時には、何ら問題なく運転完了。(ホッパーへの原料投入量が容量の半分程度だった)実運転を始めると、ラットホールが発生したのでブローディスクで直ぐに対策したいとコンタクトいただきました。 

【導入の流れ・結果】
ホッパー図と粉体サンプルを拝見し、推奨する機種と配置をお知らせしました。このお客様はすでに当機器をご採用いただいたことがあり、即時に本件でもご採用となりました。 結果は大変良好と高評価いただいています。

【条件】
ホッパー直径:Ø800
排出径   :3S
ホッパー傾斜:45°
対象物   :名称・・・・非開示
       粒径・・・・平均10ミクロン程度
       嵩比重・・・0.3程度

【当機器の概略配置】
(1)ブローディスク(標準型)4個を設置。
(2)その下(排出部付近)にブローディスクミニ2個を設置。

【本件でのポイント】
上記(1)により、ラットホールは簡単にされます。 
ただ、排出径が小さいのでラットホール解消時に
排出口で詰まるリスクがあるため、この部分へ
ブローディスクミニを配置しています。
・・・これは重要です。
 

本件のお客様は当機器を何度もご採用いただいておりますが、はじめてのお客様は是非とも当機器のお貸出しをお申し付けください。かなり高い確率でお役に立つと思います。  

製品仕様等

ブローディスク BD-15S-W 4個
ブローディスクミニ BD-08S-W 2個
コントローラー C-SV4 1台

 

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